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「ひぃぃぃぃ、何だアレは!?」
空から降ってきたレーザーは男たちの肉片の欠片も残さず消し去った。
???「ちっ、これだとつまらねぇな。」
??「あら、それじゃ、私が相手になりましょうか?」
青年の後ろから女性の声がして青年はあぁ?と後ろを振り返った。すると後ろにはどこかの貴族が着るドレスに変わった日傘をさした女性が立っていた。
???「お前は誰だ?」
紫「私?私は八雲紫よ。よろしくね。入谷士郎君(イリヤ シロウ)」
士郎「!? 貴様は機関の者か?」
紫「いいえ、私はシオンの者ではないわ」
士郎「なぜ、シオンの者ではないに俺の名前を知っている?」
紫「ふふふ、それは秘密よ」
士郎「まぁいい、何のようだ?質問によっては殺す」
紫「あら、怖いこと言うのね。まあいいわ、単刀直入に言うわね。貴方幻想郷に来ない?」
士郎「幻想郷だぁ?そこは何処の国だ」
紫「んー?国っていうより異世界かしら?」
士郎「ほぉ、異世界ねぇ。そこには強い奴がいんのか?」
紫「えぇ、たくさんいるわ。私もそのうちの一人よ。」
士郎「へぇ、貴様は強いのか。」
ヒュン
士郎は言った瞬間に五メートルあった距離を一瞬で詰めゼロを振り下ろした。
紫「あら、危ないじゃない。」
紫は緊張感の無い声で喋った。
士郎「ヒャヒャヒャ、楽しいぞ、サイコーだ」
士郎は狂ったように攻撃し続けた。
紫「なら、こっちも反撃しなきゃ」
紫から色とりどりな弾幕を出した。
士郎「!?何だ貴様も異端者か?」
紫「いいえ、私たちの世界ではこれが普通よ」
士郎「おもしれぇ、なおさら行きたくなってきた。」
紫「なら、連れてってあげるわよ。」
言うが早いが士郎の足元に目がいっぱいある隙間に落とされた。
士郎「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
士郎は凄い勢いで落ちていって、幻想郷へようこそ、この言葉を聞いて意識がブラックアウトした。
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