狩り

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元々五光に反抗していただけあって赤丸連合軍にも各種様々な能力を持った天才がたくさんいた。 そして、その中でもこと実戦における選抜メンバーは幹部として優遇されていた。 赤丸連合軍の幹部は赤丸四天王と言われる小森夏樹・城田晴彦・牧島東司・亀田千晶の4人と組織No.2の全身包帯の男、通称『神』。 真希と鉄の拳片瀬伸明を入れるとこの7人が実戦ではずば抜けていた。 そして 狩りとはサンクチュアリの八蛇をおびき出し決戦の時までにその人数を減らす事。 真希は今回のニュースを受け、決戦はおそらく1ヶ月から3ヶ月以内であると考えていた。 幹部7人と付き添いである精鋭部隊の3人はアジトを後にし、ハイエースでその町に向かっていた。 それは真希のふるさとであり2年ぶりの帰郷であった。
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