突然の告白
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「─…あ」 突然に聞こえた声 後ろを振り向くと男の子が立っていた 「…え、何か…用?」 …名札 この子一年生だ 「…本を返し忘れた」 「あ、じゃあそこに」 そういって返却BOXを指さした けどわざわざ場所を教えてあげたのにその子は動かなかった いや、動こうとしなかった? 「…何?」 ずっとこっちを見ている男の子にそう言った _
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