Train-Man
11/23
読書設定
目次
前へ
/
80ページ
次へ
微かな電子音が聞こえた。 音は意識がはっきりとしてくるにつれて、次第に大きくなっていった。 瞼の裏で感じる限り、辺りはまだ暗いようだ。 耳元で鳴る目覚まし時計を止め、時刻を見る。 AM3:38 目を疑った。 慌てて飛び起き、クローゼットに吊り下げてある上着のポケットから携帯電話を取り出す。 ……間違いはなかった。 本当に、 “今日の朝”に来ていた。
/
80ページ
最初のコメントを投稿しよう!
93人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!