お隣さん物語

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俺ん家の隣には、可愛い女の子が住んでいる。 その子の名前はKと言って俺とは違って漆黒の髪の色をしている。 そんなKが俺は大好きなんだ。 いつも俺とKは仲良く遊んでいる。 ー 俺がいつものように Kを遊びに誘おうと隣に行くと… Kがもぐもぐとおやつを食べていた。 「Kぁー 遊びに来たぜー!!」 俺が声をかけるとKはがばっと振り向き満面の笑みで俺に話しかけた。 「あー!Dだー!! 今日は早いねいつもはぼくより遅いのに」 「うるせぇよ今日は特別なの」 「何かあるの?」 Kは不思議そうに俺を見つめていた。 「Kー忘れちったのか? 今日はなKの4才の誕生日だろ?」 Kは今思い出したという顔をして頷いた。 「今日ぼくの誕生日だったんだ。忘れてた。」 「覚えとけよ~自分の誕生日だろー」 「いいじゃん別に」 「今日はKの誕生日だからKのしたいことしようぜ 何がしたい?」 「う…か」 「ん!?」 「家の中で遊びたいの!!」
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