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「やあやあ、東条君」
「どもども、南条さん」
あ、ちなみに一組と二組は合同体育なんでね。一組と仲良くって訳です。
この、南条 華さん結構西条 若菜に似てるんだよね。
ただ、こいつからは和み成分は放出されない。
強いて言うなら、癒やしか？
んー、わからんやっぱり似てないかもしれんな。
「どしたん、楓？」
「ん、あぁ。別になんも」何故にいきなり下の名前で呼びやがりますか？まあ、どうでも良いけど。
「ははーん、わかにゃんのことでも考えてたのかにゃ？」
わかにゃん？あぁ、若菜ね。
「はぃ？何故そうなるのですかぃ？南条さん」
「南条さんっていうのは止めようぜい。楓と私の仲じゃないかい」
「はぁ、では何と呼べと？」
「んー、ハナハナ」
「却下」
「えー、つまらん奴ー」
ブーブーとうるさい奴だ。
「じゃあ、華さんで良いですか？」
「えー、つまんないー」
「はぁ････」いったいどうしろと、相変わらず面倒な人だな。
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