素晴らしきかな最凶の師

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俺はドンドルマに着いた後、ネルとミルキと別れて目的の師を探すためにまず酒場というものを巡っている 酒場からは独特の濃いアルコールの臭いがするから見つけるのは楽だった 今入るのは4件目である 「なかなか見つからないものだな」 愚痴をこぼしつつ入り口の大きいドアを開けようとしたとき 「っむ!?」 俺は何かの気配を感じ横に避ける するとドアがいきなり粉砕して男が飛び出てきた…いや、吹き飛ばされてきた 「…ふむ、どうやら当たりのようだ」 中には十数人の倒れた男たちと椅子に座り足をテーブルに乗せた女が1人で酒を浴びるように飲んでいた
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