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村長に言ったように昼前に出発し、アプトノスが引く竜車に乗り東の密林を目指す俺…と
「ねぇ、暇だわ!なんかないの?」
俺…と何故かアヤクス
†1時間前†
「んじゃ行ってくる」
「気を付けてにゃ~
むふふ…新妻になった気分だにゃ///」
寝ぼけたことを言うボケアイルーをほっといて家を出る
狩りに行くからまだ新しいガルルガシリーズを装備し、愛用のカブレライトソードを背中にしまい、さらに通常ではない2つめの武器…氷属性の片手剣フロストエッジ(盾無し)を腰につける
これに関しては別に問題はないらしい
ほとんどのハンターが武器を1つしか持って行かないのは単に重量の問題やら動きが阻害されてしまうことがあるからだ
俺は筋肉からして人とは違うので重量などほとんど関係ないし動きも阻害されない
まぁもしイチャモン付けられても双剣と言い張ってればいいしな
あとあんまり五月蠅いときは拳で語り合うだけだ♪
そんで門に向かったんだが
「やっと来たわね
待ちくたびれたわ」
なんでコイツがいるんだ?
目の前で腕を組んで立っている少女…アヤクス
まさかまた村長の仕業か?
「おじい…村長に頼まれて案内することになったわ」
いかにも“不本意だわ!!”という顔をして睨んでくる
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