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「これで15匹ラストォ!!」
「グギャア!?…ァ…」
「…ボスはいないか」
アヤクスをベースキャンプに残して狩りに出た所、少ししたらランポスの群れを見つけたがボスであるドスランポスはこの群れには居なかった
「あっちに…ベースキャンプに近づいてく群れがあるな」
自慢の察知能力も群れとなるとその中にボスがいるかはわからない
「ボスを倒したら逃げていくからさっさと倒したいんだよな」
愚痴りながらも速攻で剥ぎ取っていく
「よし、次だ次!!」
アヤクスの心配は全くしないナナシだった
……………
……
「おっアヤクス戦ってるし」
着いてみると弓を使いランポス10体を相手に立ち回るアヤクスの姿があった
「すま~ん大丈夫か?」
「これぐらい余裕よ!」
「そか、援護よろしく」
「いいから早く倒しなさい!」
短く話すとすぐに片手剣フロストエッジを取り出し獲物を殺す
無駄のない動作で敵の攻撃を避けて確実に急所を切り、またアヤクスが放った矢で怯んだ隙にまた一匹切り倒す
混乱したランポスの群れはすぐに全滅した
「ふむ…良い腕だ!凄いなアヤクス!」
「っあ、当たり前でしょ!!私は小さい頃からここで採取してんの!
それにあれくらい出来なきゃ生き残れないし採取にも村から出してくれないし///」
「何もじもじしてんだ?変なキノコでも食ったのか?」
思いっきり足を踏まれた…
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