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「なんじゃこりゃ…」
剥ぎ取った後すぐに村に帰ってみると村人全員が慌ただしく動き回っていた
「やっぱり何かあったようね!!村長のところに行くわよ!!」
「あいよ!!」
村長に話を聞いたところ、ついさきほど古龍観測所というところから飛竜リオレウスの亜種がこの村に近づいてると報告があったらしい
そのため村人が全員で防衛のためバリスタなど対飛竜迎撃装置を準備しているらしい
「でだ、どうじゃナナシ殿、リオレウス亜種を倒せるか?」
「倒すしかないだろう」
倒せるか?とかじゃなくて倒さないとここには居られない
「村人たちの必死さからして俺は全く信用されていないしな」
信用されるにはここで逃げてはならない
てかリオレウスごときに逃げないけどさ
「まぁリオレウスごときすぐに狩ってやるさ」
「あんた本気で言ってんの!?相手は空の王者と言われるほどの飛竜よ!!それも亜種!!」
「それがどーしたよ?ハッキリ言って俺はリオレウスより師匠の方が恐いねWW」
これマジね
マジで師匠恐いよ!!
「そこまで自信があるならナナシ殿にワシは託そう」
「ちょっと村長!?たしかにこいつは強かったですが経験はなさそうですよ!!」
「経験はたしかにあまり無いな~
脳天一撃で倒したから☆」
「「なっ!?」」
口をポカーンと開けた2人を置いて俺は準備するため家に帰った
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