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「いやぁ改めて見ると火山ってすげぇ広いんだなぁ」
元が巨大だから広く感じるのは当たり前
「てか…火山抜けたのはいいが、どこに行けばいいんだ?」
ちなみに方向オンチでもある
「っこの匂い!?ん~ハンター!?」
後ろを振り向くといきなり火山の入り口から二人のハンターが出てきてこっちに向かってきた!?
「お~い!そこの君!」
「すいませーん助けてくださ~い!」
「なんだ!?」
槍を背負った男のハンターと弓を背負った女のハンターが助けを要請してきた
人間になってからハンターに会うのは初めてだ
…バレないよな…?
男のハンターが俺のとこにたどり着き、ジロジロと俺の装備を見ると
「って君はまだ駆け出しのハンターか?」
と言ってきた
まぁ確かにさっきなったばかりだが…装備で分かるのか?
「えっなんで駆け出しだと分かったんだ?」
「バトルシリーズを着ているからそう判断しただけだ
大剣は何故か良い物を持っているようだが」
あぁそういうこと
「これは拾ったんだ」
っと何気なく言ってみた
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