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僕は恋をしました。 それは僕には勿体無い人で、 いつも笑顔です。 面白くて 優しくて でも、ちょっと気が強くて、 かと思ったら涙もろくて、 愛しくて 愛しくて 毎日、楽しいです。 そんなキミとケンカをしました。 些細なことで 本当は彼氏でも無いのに嫉妬していたんだ… その日は「ごめん」を言えませんでした。 そしてキミと突然会えなくなりました。 君の姿を探すけど、 いつもなら見つけられない訳ないのに… ケンカをした後だから後味も悪い。 次の日知りました もぅここには居ないんだと キミはもう僕の目には映らなくなりました。 思い出すのは、笑った顔とあの日の困ったょぅに怒った顔。 悲しいとか、寂しいよりも前に、 ぽつんと暗闇に突然独りぼっちにされたみたいだ。 「キミは僕の太陽だ」なんてどこかで聞いたようなセリフ…想うことなぃと思っていたのに。 ある日、夢を見ました。 ずっと、ずっと見たかったキミの夢。 何か色々話したけど目が覚めたら忘れてしまった。 ただ、涙が止まらなかった。 キミが居なくなってから一度も泣いてなんかなかったのに… スッキリしたような気持ちなのは キミに「好きだ」って言えたような気がしたからかな。 僕はこの日、僕の記憶の中で初めて生まれおちた日のように泣きました。 泣いてたら、キミの声が聞こえた気がしたんだ。 明るく、笑って、でも少し泣きそうに 「好きだったよ」 僕が悲しいのは過去になってしまうことだったんだ。 まだ、こんなにキミが愛しい…
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