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最近特に
リスクが大きければ
大きいほど
喜びも味わいも
より深いんだと
あらためて
しみじみと思った
人間最大のリスク～？
そんなのは簡単な話だ
命だ
人生ってゲームは
命を張らなきゃ
いつまで経ったって
ただ人の為に
泥を被るだけで
その泥の中から
何かを生み出すカギを
手に入れる事は出来ない
俺は
十歳の時から
命の砂時計という名の
カギを
目の前に突き付けられて
朝から晩まで
その砂の音が
さらさらと落ちてく音を
耳元で聞きながら
生きてきた
それでも
悩んでしまう時はあった
悩んでいた時は
何の事は無い
雑多な騒音に気を取られ
砂の音を失ってただけ
悩んでいたり
愚痴や文句を言う奴に
限って
明日あなたが
五体満足で
生きてる確率や
保証は
何％ありますか？って
質問すると
答えられない人が多い
悩んでるクセにだ
悩んでる人の
その多くは
すべてに絶望し
もう手だてが見つからず
自分の姿を完全に
見失った
自殺志願者とは
明らかに違う
簡単に言えば
どれにしようか？
何を食べようか？
迷っているのと
同じだし
その延長線でしかない
一番大事な
カギを握られてるのに
気がつかない
友人や知人や
誰かの葬式に
いくら出ようが
本当の我が身を
知ろうとはしないで
他人事のまんま
でもそれが普通だから
仕方が無い
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