2人が本棚に入れています
本棚に追加
人がカギを渡されて
本物の自分を
目の前に突き付けられて
今まで浮かれてた人が
後悔に苦しみ
今まで泣いてた人に
光が射して
誰も何にも言わなくても
人生の真の裏表を
知る事が出来るのは
親が死んだ時と
配偶者が死んだ時
そしてそれでも
気がつけなくても
最後の最後に
自分の死を目の前に
すれば
誰でも
本物の自分に出会える
悪い言い方をすれば
その時は
好き嫌いなんて
言ってられない
食うしか無い
まっそれでも
ただ嫌々
飲み込んで
味のわからない
人もいれば
逃げずに噛み締める
事によって
まだ気がつかなかった
自分の味に
歓喜の涙を浮かべて
まだ燃え残っていた
命に再着火して
蘇ってくる人もいる
交通事故や
不慮の事故の場合は
いきなり
映画館の席に座らされて
自分のすべてが
描かれた映画を見る
そこで
ありゃ~
これは自分の
映画じゃないか?って
気がつけば
戻れる
ただし
意識が戻った途端に
魂と肉体が
再連結されるから
痛って~よ~
俺にとっては
耳障りな砂時計や
初めは使い道が
わからなかったカギだが
他人様から見たら
うらやましいらしい
さて
それじゃ一体
どうやったら
使えるようになるのか?
どうやったら
手に入るのか?
同じように
鍵を持っている人を
時間も金もかなりかけて
尋ねて歩いたが
やはりみんな
持ってはいても
何とか自分の為には
使って
人生を楽しんではいても
他人様の為に
取扱説明書まで
考えてる人は
誰もいなかった
ま~
これまた何の事は無い
無ければ
自分で作ればいい
だけの話
興味がある人は
Googleで
わらしべ千で
検索してみればいい
有り難いことに
体験した人が
ホムペを
作ってくれている
最初のコメントを投稿しよう!