北国伝説

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『国立公園の繁茂』 世界遺産の知床半島など自然が色濃く残っている北海道東部の某国立公園には困った問題がある。 北海道は大麻が自生していることで知られているが、その国立公園を含む一帯は空き地のタンポポのように繁茂している状態である。 観光用の遊歩道沿いにも普通に見られ、観光客の中には大麻を持っていく者や、大麻ツアーと称して道外からそれを目的に訪れる者も居おり、毎年逮捕者を出している。 この事態に地元警察は大麻撲滅を掲げて毎年駆除を行っているが、広大な公園に広まりきった大麻を根こそぎ駆除することは到底できず、野放しに等しい状態となっているようだ。 某動物王国があったのもこの辺りで、例のあの人もそれの愛好家で育種までしているいう噂もあるようだ。
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