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ガタンゴトン~
ガタンゴトン~
『次は、ひろおか~広岡。
出口は右側です。
お忘れ物のないように
お降りください~。』
「はあ~」
今日もいつものように
友達と電車に乗って
大学に通う俺。
華の大学生と思い、
毎日が楽しみだったが、
実際行ってみると
思っていたのと全然違い、
毎日が憂鬱で
自然とため息がでるほどだった。
「どうした和樹?」
俺を心配してくれたのは
俺の親友
《仲西 陽平(ナカニシ ヨウヘイ)》
陽平とは小学校ときから
ずっと同じ学校で
かなりイケてる奴だ。
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