1章 ~一目惚れ~

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      ガタンゴトン~ ガタンゴトン~ 『次は、ひろおか~広岡。 出口は右側です。 お忘れ物のないように お降りください~。』 「はあ~」 今日もいつものように 友達と電車に乗って 大学に通う俺。 華の大学生と思い、 毎日が楽しみだったが、 実際行ってみると 思っていたのと全然違い、   毎日が憂鬱で 自然とため息がでるほどだった。 「どうした和樹?」 俺を心配してくれたのは 俺の親友 《仲西 陽平(ナカニシ ヨウヘイ)》     陽平とは小学校ときから ずっと同じ学校で かなりイケてる奴だ。      
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