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あれは、冬の寒い日でした…私が通っていた学校は、冬になると上着は長袖着用可能なのですが、下は365日半ズボン……男子にとっては冬は最悪な季節です(´Д`)
まあ、そんな事は置いといて……とにかく、その日も友達2人と、寒さと格闘しながら急いで家に帰っていたのですが、その途中で、私にある異変が襲いました…
「あのさ…………??」
後ろを歩いていた友達に、私が声をかけ、後ろを振り返った時…
あれ?誰もいない……
いるはずの友達がいないのです…(-.-;)
真っ先に思い浮かんだのは、悪戯だと思いました。
「おお~い!隠れてんだろ?出てこいって!」
しーん………
何も反応なし…というか気のせいか、さっきまでそばを走って車や通行人の姿が消えていました……
その瞬間私は物凄く恐ろしくなりました。
ゾクッ
「!?」
全身を悪寒がかけめぐりました。
『…………』
背後になにかがいるような気配を感じたのです。
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