プロローグ大切な時間

4/5
前へ
/56ページ
次へ
暖かい並木道を僕は歩いていた 僕の名前は 『神原 純也(かみはらじゅんや)』 この春(正確には二週間前)に白蓮(はくれん)学園に入学した普通の学生だ。 白蓮学園には、幼なじみが三人も一緒に進学した。 3人とは小学校からずっと同じクラスだ。 この穏やかな時間が もうすぐ終わって 普通の男子学生だった僕が、運命の戦いに巻き込まれるなんて、知る由も無かった
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加