73人が本棚に入れています
本棚に追加
/267ページ
五つ葉の…
美雪「エキシビションマッチするよ!」
涼太「なにそれ?」
匠「特別試合ってとこかな?」
美雪「メンバー発表するよ。」
美雪「涼太!達弥!巧!匠!智喜!涼太。あなたがゲームメイクしなさい。」
涼太「えっ…?マジ!」
美雪「相手のチームは…勇治さん!洸さん!尚斗さん!そして私も出るね。」
達弥「マジ…ヤバイぞ涼太…」
涼太「美雪先生は高校んとき全国のオールスターのガードやぞ」
涼太「美雪先生ってそんなに上手いん?」
匠「尚斗の奴…意地でも本気出させるつもりやな」
美雪「先にコートかりるね。久しぶりの感覚…張り切っちゃお」
洸「動けるかな?」
勇治「リングの高さは?」
美雪「変えれないよ。」
尚斗「3VS5でええやろ」
尚斗が大きな声をだした。
尚斗「俺達がもし、負けたら…ここにいる全員にジュースをおごりま~す。割り勘…な」
洸「あっちゃ…悪いクセが…ねぇ勇治さん…って…めっちゃ柔軟してるやん…勇治さんも本気みたいや」
尚斗がコートに入り美雪とパスをしながらシュートする
尚斗「鈍ってるなぁ…」
美雪「何年ぶり…?」
尚斗「あの日…からやな8年か…」
美雪「でも、よかった…またコートに…」
尚斗「シンミリすんなって…勇治、洸入って来いや」
尚斗達が楽しそうにコートを走る姿を涼太達が見入っている。
巧「尚斗ってうまいんや…」
匠「尚斗は昔はバリバリやったらしいぞ」
巧「ほんまなん?」
【バンッ!】【ガンッ!】【スバッ!】
匠達の目の前でダンクを見せ付ける勇治や洸
涼太「勝てる訳ないやん…」
匠「なぁ…俺達も楽しもうよ」
達弥「楽しむ?」
巧「所詮エキシビションやし」
匠「みんなの得意技やろうぜ」
涼太「得意技?」
匠「涼太はドリブルからのカットインがめっちゃ上手いから、達弥からの鋭いパスがあれば、必ず抜けるで、巧は、外から打て、自信持ってな。リバウンド抑えたるから」
智喜「俺…」
匠「智喜はみんなからパス入れるよ。尚斗達の間でゴール下からシュートしいや、必ずブロックするから」
涼太「任せとけ」
達弥「勝つぞ」
巧「よし!」
匠「負けねぇ…ぜってぇ…」
智喜「頑張る」
智喜もヤル気になった!
最初のコメントを投稿しよう!