五つ葉の…

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五つ葉の…

美雪「エキシビションマッチするよ!」 涼太「なにそれ?」 匠「特別試合ってとこかな?」 美雪「メンバー発表するよ。」 美雪「涼太!達弥!巧!匠!智喜!涼太。あなたがゲームメイクしなさい。」 涼太「えっ…?マジ!」 美雪「相手のチームは…勇治さん!洸さん!尚斗さん!そして私も出るね。」 達弥「マジ…ヤバイぞ涼太…」 涼太「美雪先生は高校んとき全国のオールスターのガードやぞ」 涼太「美雪先生ってそんなに上手いん?」 匠「尚斗の奴…意地でも本気出させるつもりやな」 美雪「先にコートかりるね。久しぶりの感覚…張り切っちゃお」 洸「動けるかな?」 勇治「リングの高さは?」 美雪「変えれないよ。」 尚斗「3VS5でええやろ」 尚斗が大きな声をだした。 尚斗「俺達がもし、負けたら…ここにいる全員にジュースをおごりま~す。割り勘…な」 洸「あっちゃ…悪いクセが…ねぇ勇治さん…って…めっちゃ柔軟してるやん…勇治さんも本気みたいや」 尚斗がコートに入り美雪とパスをしながらシュートする 尚斗「鈍ってるなぁ…」 美雪「何年ぶり…?」 尚斗「あの日…からやな8年か…」 美雪「でも、よかった…またコートに…」 尚斗「シンミリすんなって…勇治、洸入って来いや」 尚斗達が楽しそうにコートを走る姿を涼太達が見入っている。 巧「尚斗ってうまいんや…」 匠「尚斗は昔はバリバリやったらしいぞ」 巧「ほんまなん?」 【バンッ!】【ガンッ!】【スバッ!】 匠達の目の前でダンクを見せ付ける勇治や洸 涼太「勝てる訳ないやん…」 匠「なぁ…俺達も楽しもうよ」 達弥「楽しむ?」 巧「所詮エキシビションやし」 匠「みんなの得意技やろうぜ」 涼太「得意技?」 匠「涼太はドリブルからのカットインがめっちゃ上手いから、達弥からの鋭いパスがあれば、必ず抜けるで、巧は、外から打て、自信持ってな。リバウンド抑えたるから」 智喜「俺…」 匠「智喜はみんなからパス入れるよ。尚斗達の間でゴール下からシュートしいや、必ずブロックするから」 涼太「任せとけ」 達弥「勝つぞ」 巧「よし!」 匠「負けねぇ…ぜってぇ…」 智喜「頑張る」 智喜もヤル気になった!
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