230人が本棚に入れています
本棚に追加
「…この部屋…かな?」
美夏は階段をあがって
すぐのところの部屋の前にたっていた。
━…ガチャ
ドアをあけた部屋は
青でまとまっており
きちんと整頓もしてある
清潔感のある部屋だった。
ポスッ
美夏はベットに腰掛けた。
優馬くんまだかなあ…
━…ガチャ
「あっ、めがね外したんですか!? かっこいいですね…」
優馬はいつも黒ぶちめがねをかけていた。
それがまた優馬の知的な
イメージのひとつだった。
…ん?
今一瞬唇に何かが触れたような気がした…
ふと横を見ると、
そこには男にしとくには
もったいない整った顔が
あった。
.
最初のコメントを投稿しよう!