第二章

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「…この部屋…かな?」 美夏は階段をあがって すぐのところの部屋の前にたっていた。 ━…ガチャ ドアをあけた部屋は 青でまとまっており きちんと整頓もしてある 清潔感のある部屋だった。 ポスッ 美夏はベットに腰掛けた。 優馬くんまだかなあ… ━…ガチャ 「あっ、めがね外したんですか!? かっこいいですね…」 優馬はいつも黒ぶちめがねをかけていた。 それがまた優馬の知的な イメージのひとつだった。 …ん? 今一瞬唇に何かが触れたような気がした… ふと横を見ると、 そこには男にしとくには もったいない整った顔が あった。 .
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