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━━一週間後
美夏はまた帰り道に優馬の部屋を訪れていた。
たわいもない話を1時間もした。
そして話は思い出話になった。
「ねえ、その写真みして?」
美夏は優馬の勉強机の上においてある写真立てを指差していった。
「あ・・・これね。はい。」
「・・・これ優馬くん?」
美夏は一人の学生服の男の子を指差して聞いた。
「あ・・・うん。」
「かわんないね。クスッ」
「よくいわれる。クスッ」
「ありがと」
美夏は写真を優馬にかえした。
このころ美夏は優馬にタメ語で話せるようになってきていた。
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