プロローグ

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「ゆ…優馬くん…」 美夏は顔を真っ赤にして一人の名前を口にした。 「……えええぇええぇええっ!?」 唯は本日二度目の絶叫をした。 まさに、空いた口がふさがらないという状態だ。 「唯~っ」 「えーっ!? ほんとに? あのイケメンで優等生の優馬くんに!?」 「うん…。」 「顔は可愛くて、頭は普通でスタイルも普通で、顔以外は全部普通な美夏に!?」 「ゆーいーっ、いくら本当でもひどいよーっ」
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