4人が本棚に入れています
本棚に追加
新学期は終わった頃だった
今は朝
登校中だ
毎日変わらず携帯を構いながら歩いている
私は携帯に夢中になっていて犬の〓があることを知らずに踏んでしまった
『ギァァァ』
さいやくだ…
私は靴の裏を地面に擦りつけた
でもまだ残っていた
『さいやく…』
私は靴の裏を見せないように歩いた
でも…
「お前朝からさいやくだな!」
と私の肩に手を置いてきてそう言ってきた男
純雅 <ヨシマサ>
だった
純雅とは幼なじみと言える
家は近いし 小学校から今まで同じクラスだった
「お前はアホやな!」
『うるさいなぁ!』
「あ!そんなこと言っていいのか??お前の秘密バラすぞ!彼氏が『それだけは!!』
「なんだよ!」
『い!!言わないでください…』
それだけは言われたくない
「どうしょうかなぁ~」
『ちょっと!』
と走りながら行ってしまった
うわぁ…ショック…
.
最初のコメントを投稿しよう!