プロローグ

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「う、ううっ、可哀想に」 「ねえ、おばちゃん何で泣いてるの、お腹いたいの?」 「何でもないのよ」 「大丈夫?おまじないしてあげようか」 「おまじない?」 「うん、僕が転んだ時ママがいつもしてくれたんだ」 「そう、ありがとう、でもおばさんほんとに大丈夫だから」 泣いているのに大丈夫なのかな小さな男の子は首を傾げていた
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