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祝詞
陰山珠華さんが使った『布瑠部～』とか、巨大な蜘蛛さんが使った『高天原～』がそれに当たります。
ぶっちゃけ日本古来の宗教である神道の呪文みたいなもんだと思ってください。
『布瑠部～』の方はたまふりと言って、魂や精神を癒やす力を持ち、『高天原～』は禊祓え、つまり祓う力を持つのです（確か）。
ちなみに、物語中に表記したとおり神道には転生の概念はないので、蜘蛛さんの使い方は拡大に拡大しまくった解釈での使い方ですから突っ込まないでください。
素人知識ですが、他に分からない所があったら是非とも連絡ください。
最後に蜘蛛さんのモデルについて。
これは佐渡島のウブですが、どちらかというとイメージは民間伝承のウブより初代デ○ルサマナーのウブのイメージ。
妖怪っぽい妖怪出そうとしたらパッと頭に浮かびました。ここで暴露します。
さて、次回は明るめのお話になります。
イメージは『夏だ！ 海だ！ 百物語だ！！』
乞うご期待！！
第一章
あとがき 了
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