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『ねえ、大学生かな?…ちゃんと、話してるよねえ?』
ルリは、小さな声で聞いた。
『当たり前じゃん!…働いて…お金、貰ってるんだから…』
『そうか…』
『それより…何にする?…私は、もうすぐ社会人だから…おごっちゃうよ!!』
メニューを開いたまま…前のめりになった、裕子が言った。
2時近くに、なろうとしていたが…
店内は、かなり賑わっていた。
『裕子…いいなあ…服とか毎月、買えちゃうじゃん!…』
『そんな事してたら…直ぐにお金、無くなっちゃうよ!…老後の為に…』
『オッサンか!!…』
『こんな‘美人,つかまえて、オッサンは…無いんじゃない?…』
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