第一鼻眼鏡

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それはある日のこと びかりんはキラキラ光るショーウィンドウの向こう側に鼻眼鏡を見た。 「なんというめがねだ」 やもたてたまらず、びかりんはとても高価なそれを、30年のローンをくんで購入した。 びかりんは、喜びの余り空に吠えた。 「きっと、ボクにぴったりだべし!!」
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