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side大和 いきなり車に引きずり込まれて両手首と両足を縄で縛られた。ついビックリして抵抗するのを忘れた…そしたら 「どうした?びっくりした?あ!大声出さないでね。出したらただじゃおかないよ。俺らお前のこと高校の校門からずっとつけてたんだけど知らなかった?あは!それより静かだねぇ!もっと抵抗して泣き叫ぶと思ってたんだけど☆あと表情変わんないねぇ。もとから?」 俺を車に引きずり込んだ二人の男のうち一人がマシンガントークしてきた。声だすなって言われたときその男が無表情で声低くしてメッチャこわかった。そういえば表情変わんない事聞かれたから返事したほうがいいよな? 大和「 コクン 」 「あ、そうなんだ。あと喋れないの?」 大和「ブンブン」 俺は興味有ることにしか喋らないけど一応喋れるから頭を横に振っておいた 「そうか。これから行く場所にはまだ時間かかるから眠ってちょうだいね。あ、抵抗しないみたいだから縄ほどいてあげるね。じゃ、おやすみ~」 その男がおやすみと言った直後にもう一人の男が白いハンカチのようなものを俺の口と鼻に当ててきたら段々瞼が重くなってきた。
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