―季節外れ―

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巧から離れ 季節外れの桜の木に近づいた 後から巧も着いてくる 少し沈黙 瞳が口を開いた 瞳「…ここの桜…段々寒くなッて來てるのに…すごいね。生命力ッて…」 巧『そうだなあ…』 ―ギュウッ 巧『えッ?///』 いきなり瞳は巧に抱き着いた 瞳「巧…ごめんなさい…私が悪かったの…。」 巧『……。俺達、この桜に似てるのかもなあ』 瞳「えッ[?]」 と顔を上げる 巧『少しのコトぢゃあ終わらない…ッてゆうか…』 考える巧 ―長続きッ❗ と声を合わせて叫ぶ2人 ププッ―アッハッハ♠ 涙を流して笑う2人 巧『…幸せになろうな』 瞳「…ウン」 こうして悪夢は去った 悪夢がⅠ度切りだと ヨカッタのだが・・・・・・・・
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