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きみがすきで
本当に好きで
あの頃の私はただひたすらにまっすぐで
後先考えずつっぱしってた
どうしてこんなにもきみがきになってしまったのか…今ではわからないけど。
あの頃の私は本当にバカみたいだったの。
叶うはずないってわかってたょ。君には迷惑でしかないことも。
伝えたい想いはつたえることけっきょくできなかった。
そんなわかりきってる恋は苦しくてしかたないってこともわかってたのに…
今思えばすごく笑えてしまうけれど
人から見ても笑い話にしかならないと思う。
でもね、あの頃の私にとっては笑い事じゃなくて…大切なことだった
最高の片思いだったってあとからきづいた。
あれが私の初恋だったってことも。
何回も泣いてしまうくらい悲しかったことも
ただ、ただひたすらまっすぐで素直だった私はもぅ…いない。
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