屋上でGO!

7/11
前へ
/13ページ
次へ
了解を得た加地は、熱く高ぶる土浦の塊に舌を這わせていく。 パクリと大きなソレを口内に飲み込む。 ビクッと、土浦の高ぶりが反応したのが判る。   「無理すんなよ…」   「ん…ぅ……んん…」   土浦の手のひらが加地の髪を優しく撫でる。 少し苦しいが、土浦を気持ち良くしてやりたい。 唾液と土浦の体液の混じった滴りが口端から零れる。   「お前、俺のしゃぶりながら感じてんのか…?」   土浦の指摘通り、加地の熱は最初よりも上向き、先端から先走りを流していた。 自分でも判っていたから、その言葉に加地は頬を朱に染める。   「ん、ん……」   「…くそ…っ」   グンッと口内で土浦の質量が増した。 と、同時に加地の口から自身を引き抜く。   「は……土浦…?」   軽く息を乱しながら土浦を見る。 土浦は上着を脱ぐと冷たい屋上の床にそれを敷く。 そしてその上に加地を押し倒した。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加