37人が本棚に入れています
本棚に追加
了解を得た加地は、熱く高ぶる土浦の塊に舌を這わせていく。
パクリと大きなソレを口内に飲み込む。
ビクッと、土浦の高ぶりが反応したのが判る。
「無理すんなよ…」
「ん…ぅ……んん…」
土浦の手のひらが加地の髪を優しく撫でる。
少し苦しいが、土浦を気持ち良くしてやりたい。
唾液と土浦の体液の混じった滴りが口端から零れる。
「お前、俺のしゃぶりながら感じてんのか…?」
土浦の指摘通り、加地の熱は最初よりも上向き、先端から先走りを流していた。
自分でも判っていたから、その言葉に加地は頬を朱に染める。
「ん、ん……」
「…くそ…っ」
グンッと口内で土浦の質量が増した。
と、同時に加地の口から自身を引き抜く。
「は……土浦…?」
軽く息を乱しながら土浦を見る。
土浦は上着を脱ぐと冷たい屋上の床にそれを敷く。
そしてその上に加地を押し倒した。
最初のコメントを投稿しよう!