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シド:はぁ…はぁ…ここの…0721号室…いい数字ぢゃねーか!
シドはフロントに事情を説明すると072号室へ向かう。
もちろん緊張していたのでフロントの人に対して「分かりました」と言ったつもりが「分けりました」とカミ気味に言ってしまった。
シド:ここか…
シドは高鳴る鼓動を抑えながら部屋へ入る…
すると薄暗い部屋の中に人影が見えた。
メアリー:アタイはメアリー。ポールに言われてここに来たんだけど…
シド:は、初めまして!優しくしてくださ……!!!
シドが3歩程近寄るとある事実に気付く。
…そう、メアリーはブサイクだったのである。
シド:…(いやいや、妥協とかのレベルぢゃねーよ)
シドは言葉が続かず立ち尽くした。
メアリー:?…どうしたんだい?ほら、隣座んなよ!
シドは首を横に振る
メアリー:あー、照れちゃってんだ?可愛い♪
メアリーは立ち上がりシドの小シドを触ろうと手を伸ばした…
シド:触んなブタが!!
メアリー:痛っ!なにすんのさ!!
シド:ブサイクが!俺の夢を壊すな!ぺっ!
シドはメアリーをはったおし唾をはきかけ走り去った…
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