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ある日の放課後―。
『杏❗一緒に帰ろう。』ノブちゃんがかけよってきた。
『いいよ🎵』
『杏と一緒にいると、面白かことがあるけんがたのしかったいね🎵』ノブちゃんの話しは続くのであった。
『ほら、お地蔵さんとこで、鬼ごっこしたとき―。』杏はノブちゃんの話しを聞きながら思った。
〉げっ❗まだあんなこと覚えているんだ。💦杏は、忘れてくれ~と心なかで叫んでいた。
そういいつつも、その時のことを思い出す杏だった。
〉ああ、あの時は、じぃさんに、こっぴどく怒られたな💦
それは、一昨日の話であった―。
いつも、学校のかえりに、友達と遊ぶ杏は、この日は、杏の家の前にある神社で鬼ごっこをしていた。
『ノブちゃんみ~け』
『みつかちゃった⤴』
杏は次から次に、友達をみつけていった。
『残るはヒロくんだけか~💦』
杏はそう思いつつ、まわりを見渡した。
『あっ❗ヒロくんみ~っけ💦』
と 言いながら杏は、ヒロくんが、隠れているお地蔵さんに飛びついた。
すると、お地蔵さんがゆ~らゆ~らしたかと思った瞬間❗
『わぁ~💦』
杏はお地蔵さんを抱えたまま、ひっくり返っつしまったのであった。
『だじげて~💦』杏は、お地蔵さんを抱えたまま、助けをもとめた。
『ヒロくん、杏の家のひと呼んできて❗』
ノブちゃんは、叫んだ。
『ヒロくんゥ~んじぃさんだけには、言っちゃいかんよ~・・・。』苦しみながらも、杏は必死に言った。
『わかったよ。杏、待ってろよ❗』
ヒロくんはそう言い残すと、一目散に杏の家へかけだす。
杏は心のなかで願った。〉じぃさんだけは、来ませんようにと―。
ところが、凄まじい
勢いでかけてくる人影があった。
『杏~❗お前は、なんばしよるとか‼』
凄まじい形相でじぃさんが駆けつけたのであった。
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