―第7章―

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ねぇ キミは僕が 居なくなっても 平気? 平気だよね。 僕のコト 別に何とも 思ってないんでしょ。 幼馴染みだから 僕の病気のコトや余命半年のコトを 聞いて 泣いてくれたんでしょ? そう 幼馴染みだから… でも 僕はキミが 僕のために泣いてくれて 嬉しかった。 それが たとえ 幼馴染みだからと しても…… 僕は キミを 愛してる。 僕が 死んでも 泣かないでね。 僕のせいで 泣くキミは もぅ 見たくない。 泣かないで笑ってほしい。 大切な人と 2人で… その 大切な人が 僕だったら 良かったのにね。
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