8人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
旅館の前に立っている春香。
春香:「同窓会かぁ~ みんな 一ノ瀬君と私の事…驚くかなぁ~」
春香はふっと横を見ると眩しい光が春香を包むやすぐに我に帰る。
春香:「???」
(※)春香は何もなかったかのように旅館の中に入る。
【未来同窓会】
中に入った春香は会場である部屋に行き 勢いよくふすまを開ける。
(ガラッ)
春香:「みんなお待たせ🎵 遅くなってごめ……」
部屋にいた見知らぬ人達(男3人 女2人)が春香の方へ振り向く。
春香:「すみません💧 間違えました…💧」
お辞儀をしながらふすまを閉める。
閉めた直後、正面にあった予約板を見て間違いなくこの部屋が会場だと諭す。
春香:「ここだよね……」
春香は2回ノックをして再び部屋に入る。
春香:「あの~ このお部屋って 『堺高校3年3組の同窓会です…よね?」
恐る恐る聞くと5人が一斉に振り向く。
しばらく沈黙が流れたが男の1人が笑顔で話しかけてきた。
男1:「オッス~✋」
男2:「久しぶり🎵✋」
つられて言う。
女1:「遅かったじゃない🎵」
女2:「全然変わってないじゃない🎵🎵」
春香の心境:「この人達…誰?」
呆然と立っていると男1が席へ案内される。
春香:「えっ? え? ちょっと…💧」
男1:「いいから 座って🎵 座って🎵」
春香が強制的に席につかせるやいなや男2が話す。
男2:「では全員が揃ったところで…」
🍺を持ちながら話す。
春香:「全員?」
男2:「堺高校3年3組同窓会 ただいまより始めたいと思います🎵 乾杯‼」
5人:「🍺乾杯🍺🎵🎵」
最初のコメントを投稿しよう!