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こうして3ヶ月後…
それぞれの家が出来上がりました。
するとタイミングを見計らっていたかの様に、腹を空かせたオオカミがやってきました。
オオカミ『入口出口田口でぇーす。イェーイ!!ん~この辺に美味しそうなこぶたの兄弟がいるみたいなんだけど』
何を隠そう中丸母さんが言っていたオオカミでした。
田口『おっ。あそこにあるのは!』
オオカミは藁の家を見つけると早速中のこぶたを探しましたが…
田口『あれぇ~…?おかしいなー。この家にいるはずなんだけど…話が進まないよぉ~?』
肝心の上田さんはロードワークに行った様で、全くかえって来る様子がありません。
遂に日が暮れてしまいました。
田口『今日は帰ろうかな~』
最初の無駄に←失礼、高いテンションはどこへやら、トボトボと帰って行きました。
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