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何て切り出したら良いかなんて分からなかった…ただ合格通知を握りしめ勇気を出して言ったんだ。これほど勇気を出して親に何か言ったことはなかった。
親は、そんな私に一言で話を終わらせた…
「早すぎる」と。
「歌手になるってことは東京に行ってレッスンして下積みしてデビューすることさえ出来るか分からないくらい難しいんだよ!」と大反対した。
中学2年の私は合格したことを喜んでもらえるって思っていたから傷ついた…諦めろの一言が押しつぶされるくらい心に影を残した。中学2年と言えば義務教育!がむしゃらに突っ走って来た私は勢いを失った。一度目の挫折だったんだよね。
初めて知った
どうにもならない現実。
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