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それからの私は、やっと見つけた夢も封印して勉強と部活の日々を送り中学を無事卒業したんだ。高校にも推薦で受かり、着実に進んでく面白くない人生。 あのことをキッカケに何かが私の中で狂い始めたのかもしれない。 季節は、そんな私の気持ちとは反対にゆっくり通り過ぎて行き高校2年。いつだったか忘れてしまったけれど、私の中でまた中学2年の時に思った気持ちが蘇って来た。 「歌手」になりたい。 あの時、一度は失った夢を私は、また思い出したんだ。心の中に封印し鍵を閉めてまで忘れようとした夢を…。諦めようとして何度も涙を流した。そんな夢を思い出したキッカケをくれたのがテレビの歌番組。あの時テレビに映った彼らは私が失いかけてた希望の光を思い出させてくれた。 「やっぱり歌手になりたい!彼らみたいに輝きたい」って気持ちにさせてくれた。頑張ってる姿を見てやる気をくれた。
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