はじめ
9/19
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
儀式めいたそれはどこか夢の世界のようで。 手持ち無沙汰に黒いスカートの裾を引っ張る。蓋を閉じる音が大袈裟なまでに響いた。 想像していたよりも呆気なく立ち上り始めた煙を目で追う。それで初めて今日が雲一つない晴天だったのだと気付いた。青と白の対比に目をしばたかせる。それが滲むこともなく。 「サヨナラ、」 *サイハテ/初音ミク
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!