第一章

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第一章

    《腐的王道(?)転入生》  ただでさえ外部生が珍しいこの学園に、よもや転入生とは。相当頭が良くて美形なんだろうというのが下馬評だが、既に第六感がひしひしと騒ぎ立てている僕からしてみれば、思わず身悶えてしまうのを堪えるのに必死なわけです。風紀副委員長という立場を最大限に利用し、きっと訪れるであろう王道転入生の総受けライフを現場からお送りしたいと思います。  ──by一条湊  
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