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008ボブ&信雄の日常2
ボブ
「君はジャパニーなのか?」
サンディ
「本当は中国人だとか?」
信雄
「話が見えないな、正真正銘の日本人だよ」
サンディ
「嘘よ!」
ボブ
「ジャパニーは生魚に強いはずなんじゃないのか?」
サンディ
「じゃないのかー?」
信雄
「それどこの情報だよ」
ボブ
「サンディさ!」
サンディ
「ジャパンは生魚で胃を鍛えてるんでしょ?」
信雄
「何を信じたらそうなるんだ」
サンディ
「歴史の先生言ってたもん!ジャパンは生魚と草をよく食べるって!」
信雄
「日本人は頻繁に生魚を食べるわけじゃないし全部の草を食べるわけでもない、だから特別に胃が強いということもないわけで・・・」
ボブ
「さすが日本に詳しいな、信雄」
サンディ
「詳しいな、ノブオ。」
信雄
「日本人じゃなくても当たり前のレベルだし、元から僕は日本人だよ。」
ボブ
「しかしお前がジャパニーだという証拠にはならないさ!」
サンディ
「ならないの?」
ボブ
「んーなるのかな。」
サンディ
「なるんじゃない?」
ボブ
「なるんだな!やっぱり信雄は日本人だ!」
サンディ
「だね☆」
信雄
「次元が違う気がするのは気のせいかな」
サンディ
「ん?」
信雄
「いや、何でもない。」
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