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ただそれも長くは続かなかった 最初はほんの些細なこと・・・・・・ 話していた話題での彼女との意見が食い違ったのだ それだけ。 私は何故か頭に血がのぼり、何故か彼女に怒鳴っていた 何故? 彼女は数秒きょとんとした顔でいた後、私から目を離し無言無表情で窓の外を眺めはじめた 私は彼女を一瞥すると無言で踵を返して自分のベッドへと戻る 彼女と大きな隔たりができた気がした  
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