桜咲く

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私達が目指す高校は県内でもかなりの競争率だったが二人共合格ラインぎりぎりである。 その日以来私に対す態度は一変した。 なんとか三人で合格したいと思い必死で勉強する毎日だった。 ミナもレナの変化に叔母は 「よかったわ…あの子達が素直になってくれて…さやか…もうお弁当作りは私がやるから…ね!?ありがとう!助かったわ今まで…これからは進学の事だけ考えてね…お願い!」 「…うん!じゃ叔母さんにお願いしちゃうね?!三人で絶対合格するから!頑張るね!!」
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