桜咲く
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そう言って部屋に戻ろうと振り返ると、そこに、ミナとレナが立っていた。 「さやか…ずっとお弁当作ってくれてたんだ……」ミナ 「作ってくれてたんだ……」レナ 「えっ…?!あ~まぁ~あたしの分と一緒にね!…ついでだよ!ついで!気にしない気にしない…」 「…ありがとう…」ミナ 「…ありがとう!」レナ 「そんな事…なんか感狂っちゃうなぁ…お礼なんか言われると…さぁ勉強!勉強!行こっ!」
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