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突然わけの分からないことを次々と言われ俺は頭がこんがらがっていた。
『…ふぅ。とにかく、行けばいいんだろ!?やってやるよ!』
『よく決断したね。…でも未来を変えるなんて簡単なことじゃない。お姫様を助けだすことができなかったら君は異世界から戻ってはこれないよ。』
『ごちゃごちゃうるせぇ!!そんな覚悟はもうできてる!俺は…未来を変えなきゃいけないんだ!!』
『わかった。じゃあここに立って、目を閉じて。』
『…ピッ。』
ボタンを押す音が聞こえた。と同時に体が押しつぶされるような感覚になった。
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