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萃香は徐々に縮んでいった。
普通の大きさまで戻った萃香に、パチュリーはカードを当てた。
「みんなお疲れ様。たまにはみんなでやるのもいいわね」
「そうねパチェ、またやりましょうか」
そう言うと、みんな消えていった。
「結局勝てなかったかぁ」
紫は残念そうに嘆いた。
「なんだ紫、まだやるのか?」
「そうね…たまには戦おうかしら」
紫はそういうと空間からゆっくり出てきた。
「結界…夢と現の呪!」
紫が両手を伸ばしてそう叫んだが、特に何も起きなかった。
「なんだ?はったりか?」
「ふふふ…戦うって言ってもやっぱり何かに頼るのよね」
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