いつもの所

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すると、おばさんは、責にこう言ったのだ。 おば『この子、何を言ってるんでしょうね?レシートなんて見てませんよ?逃げるつもりなんでしょうね。こんなに沢山ですし、値札もとられて売り物にもなりませんし、買い取ってもらって、後は警察に任せましょうよ。』 責『そうだな。どこの商品かすぐわかりそうだし、〇〇さん(おばさん)、わかるだけでいいので、店舗毎に商品をわけておいてもらえますか?警察に電話してきますので。』 そう言い、再び外へ行った。 私は驚きと不安と恐怖と…何だか色んな感情が入り交じって、悔しいやら、悲しいやら、切ないやら、辛いやら、とにかく、震えが止まらなかった。
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