第一章 処女を売った日

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「こうしないと…お互いを信用できない…」 理央ちゃんは大きな瞳に涙を溜めて私に言った。 もしも… 共に汚れることでお互いを大切に想い、強い絆でむすばれるなら… 私はこの子達と… 理央ちゃんとそうなりたいと思った。 汚れることで同じ時間と価値観を共有できるのならと。
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