第一章 処女を売った日

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電話を切って床に置くと5分もしない内に携帯に着信がきた。 着信音を聞いた瞬間、ドキッとした。 手をのばして床に置いた携帯を持つと電話にでた。 「もしもし…」 声が上ずった。 『もしもし、こんにちは。』 電話の向こうからは優しげな感じの男の声がした。 「あ…、こ、こんにちは…」
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