第十五章 文化祭の嫉妬

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僕たちがそんなやりとりをしている間にお客もだんだん増えてきた。 弘美ちゃん達は美術室の案内係をやりに行った。 なんだか売り上げも伸びてきた。 そのとき、先輩からメールがきた。 僕は席をキープするために見渡したが満席だ。 早くどこか空いてくれないか祈るように見ていると一組が席を立った。 調理中だった僕は田口にキープを頼んだ。
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